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緊急避妊するならアフターピル!ノルレボの効果と値段

笑顔の女性

緊急避妊をする場合、アフターピルを服用しますが、この緊急避妊法にはノルレボ法とヤッペ法があります。アフターピルの働きとしては排卵を遅らせる、または排卵をさせない薬であり、月経周期がしっかりとしている場合は一時的に崩れてしまうことがあります。

日本においては今までヤッペ法が主流でしたが、2011年に緊急避妊の専用の薬としてレボノルゲストレル錠が承認されました。このレボノルゲストレルの成分は低用量ピルの第二世代であるトリキュラーなどにも含まれていますが、緊急避妊用の場合は量が異なり、黄体ホルモンの量が150mg含まれています。性交後72時間以内に1回内服することが必要であり、2時間以内に吐いてしまった場合は薬の成分が体に浸透していないので、もう一錠処方をしてもらい服用しなくてはなりません。

この72時間以内の服用もノルレボ法であれば妊娠阻止率が85%と高く、120時間後までならば緊急避妊することは可能です。しかし、この場合は63%と低くなってしまうので、完全に避妊ができるわけではありません。早く服用をすればするほど妊娠阻止率も高くなります。

ノルレボ法の場合、効果が出るのはだいたい3時間後になります。効果が現れると排卵の遅れや抑制が始まりますが、完全に妊娠を回避できたかは次に出血したかどうかによってわかります。完全に避妊ができるわけではなく、すでに受精卵が着床してしまっている場合は妊娠を回避できないので、あらためて妊娠検査薬などを用いて検査を行わなくてはなりません。

レボノルゲストレルは、体に吸収されるとホルモンの分泌を調整する視床下部に伝達され、それに伴い性腺刺激ホルモンの分泌が減少します。性腺刺激ホルモンの一つである黄体形成ホルモンが多く分泌されると排卵が起こってしまうのですが、レボノルゲストレルは一時的にこのホルモンを減少させるので、排卵まで卵胞が成長できず排卵が起こりません。もし排卵されていたとしても着床までは5日程度の猶予があるので、その間に子宮内膜は成長を早めてしまい、受精卵が子宮内膜に来たときには着床できない状態になっています。

優れた効果のあるノルレボ法は、比較的新しいこともあって値段は高めです。ヤッペ法よりも平均して2倍ほどの価格になり、さらに自由診療のため1万円から2万円などと値段の幅もあります。ノルレボ法に使用する薬自体も保険適用でなく実費となり、医療機関によって価格が変わってくるので注意が必要です。